こんにちは!こうちゃんです。
気がつけば9月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ残暑が厳しいですが、夏は過ぎてしまいましたね。
今年の夏はコロナの影響もあり、昨年とは違った夏を過ごされた方が多いと思います。
もちろん僕もその一人。
しかし、そんな中でも素敵な瞬間を写真に残そうと思い、僕はこのフィルムを選びました。
それが、Kodak Portra.
というわけで、作例紹介。
Portraで撮る、夏。

以前、EOS7sを導入した時に書いた記事もポートレートの作例などありますのでよかったらご覧ください!


期限切れフィルムや・・・Kodakらしい色味の使い捨てカメラ、ファンせーバーのきじもありますよっ!

Kodakフィルムの値上げ情報が入りました!気になっているフィルムがありましたら今買うのがいいかもしれません!!!
【Kodakに聞いてみた!】2021年 Kodakフィルム値上げ!?いつからどのくらい値上げするの?
Kodak Portra400 作例
というわけで、まずは400の方から。
ボディはEOS 1V-HS。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
まずは、こちらから。
Portraという名の通り、ポートレート、つまり人物撮影にとても向いているフィルムです。
人肌の自然な質感がとても良く再現されていますね。
ISOが400あるため、室内でも明るく撮ることができます。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
Portra400は全体的に黄色っぽい写りをします。
とてもKodakらしい色味ですね。
400なので若干の粒状感がありますが、それもまた良い味を出しています。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
これはガレージの掃除をしている時の写真。
なんだか全体的に面白い雰囲気が出ています笑
Kodakらしさを残しながらも、素直な写りをしてくれるのでどんな時でも素敵に映る。
それがPortraの良いところですね。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
そんなガレージの中の写真。
これは七夕の日です。
何気ない瞬間が良い思い出として残る。
やっぱりフィルムって、いいなあ。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
お次はこうちゃん。7月プチライブの時。
つっつーが撮ってくれました。
ストロボを焚いても、しっかり設定をすれば綺麗に撮ることができます。
決してデジタルのようなクリアな絵ではないけれど、味がある。
Portraは室内でもその良さを発揮します。

Kodak Portra400 × Canon EOS 7S
お次はまたこうちゃん。
これもおなじくつっつーが撮ってくれました。
晴れた日に、たっぷりと光を取り込んで撮るPortraは、他とは一線を画する写りをします。
肌の再現性が美しく、とても言葉では言い表すことのできない絵を作ってくれます。
あ、これは被写体がいいからかな。(重要)

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
もちろん風景も撮れます。
風景は後々紹介するPortra160の方が個人的には好きですが、400もとっても素敵に写ります。
400は、どことなく懐かしい写りをする気がします。

Kodak Portra400 × Canon EOS 1V-HS
Portra400は、ポートレート、そしてその中でも特に子供を撮ると化けます。
お見せすることができなくて残念ですが、子供の澄んだ瞳を本当に美しく表現します。
子供の時の二度とない瞬間を、確実に、美しく残す。
まるでPortra400は、そんな使命を背負っているかのように感じるほどの写りをします。
ぜひ、Portra400を使う際は子供を撮ってみてください。
きっと、どこまでも澄んだ美しい子供の瞳を映し出してくれます。
Kodak Portra160 作例
お次はPortra160。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
Portra160は、400に比べると黄色は抑え気味な印象。
ただ、相変わらず人肌の再現性は高く、プロフェッショナル用フィルムだけある写りをします。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
風車とZ。良い。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
黄色が抑えられている分、青色が本当に美しく描かれます。
どこまでも澄んだ青空と、どこまでも深い海。
夏の風景を収めるのにも、Portra160は適しています。
夏の雰囲気を素直に表現するこの感じ、とっても好きです。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
夏といえば花火。
本来であればあまりフィルムで撮ることのない花火も挑戦してみました笑
デジタルとはまた違ったその写りは、まさに写真というより絵であると感じます。
夏の夜空に描かれる美しい絵、フィルムで撮る花火も悪くない。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
そのノリで撮った夜景。長時間露光もバッチシ。
ISO160のおかげでノイズも少なく、綺麗に伸びた光芒を描いてくれます。

Kodak Portra160 × Canon EOS 1V-HS
Portra160で人を撮る際は、是非女性を。
Portra160はEktar100同様、光の描き方がとても綺麗だと思います。
少し光を遮って撮ると、とてもふわっとした写りをして、女性を撮るのにはピッタリ。
息を呑む、Portra160にしか出せない絵が生まれます。
こういった写真が撮れた時、『ああ、Portra160持ってきてよかったなあ』って思います。
まあ、現像するまでわからないんですけど、、、笑
そこがフィルムの良いところだよね。うん。
光の魔術師、Ektar100の作例はコチラ。
【作例付き】Kodak Ektar100で撮るポートレート・自然
大切な人を大切に撮る。Portra。
というわけで、Portraの作例でした。
160と400それぞれの良さがあります。
個人的には160の方が好きですが、400もまた使ってみたいなって思えるフィルムです。
Portraという名前もあって、どうしても人を撮りたくなってしまうフィルムですね笑
もちろん風景なども素晴らしいですが、人を撮る時にPortraはその才能をいかんなく発揮してくれると思います。
大切な人を大切に撮りたい時。そんな時は是非このPortraを使ってみてください。
きっと、いつまでも残しておきたい素敵な写真を撮ることができます。
プロフェッショナル用フィルムであるため、少し高めではありますが、間違いない写りをしてくれます。
それではっ!