さてさて前回、Instagramの編集機能を詳細に解説しました。
今回は、その編集機能を使って一枚の写真をフィルム風に編集していきたいと思います!
まずは今回編集する写真と編集後の写真を比べてみましょう。


元々一眼レフカメラで撮影した写真で、その写真をLightroomで明るさ編集などしていますが、さらにInstagramに投稿する前にフィルム感を付け足していく作戦です。
細かな編集の解説はこちらをご覧ください!
Instagramの写真編集を使って【誰でも簡単】エモい写真にしよう!① インスタの加工編集機能の使いこなし方篇
ライトルーム書き出し後の写真はこちらです。
写真の明るさを調節していこう
まずは、写真全体の明るさを調節していきます。ここで使うのは、「明るさ」と「シャドウ」や「ハイライト」です。
明るさを少し上げてみました。
続いて夕焼けの色をしっかり出すためにハイライトを下げます。ハイライトは明るい部分の明るさだけ下げることができるので空の色などを調節したいときに便利です。
今回、全体的に明るい印象だったので空の色を中心に全体の明るさが下がってしまいました。そこで、もう一度明るさに戻って全体の明るさを上げていきます。このとき、空の明るさに注意してあげていきます。
さらに、シャドウを少し上げることで主に影になってしまいがちな人物の明るさをあげていきます。
写真のディテールを整える
さてさて明るさの調節が終わったら次は写真のディテールを整えていきますよ!
ディテールとはなんぞや?って方は是非こちらをご覧ください!
「写真のディテール編」Lightroomの使い方!やさしい詳細解説③
まずは最初に出てくるストラクチャというのを使ってみよう。
今回はふんわりした印象にも仕上げたかったので次に使うフェードを強く入れるため、輪郭部の強調が必要かなと思い、ストラクチャをいれている。シャープも同時に少しあげてみたりしてもいいかなと思う。
このように、写真にモヤがかかったかのようになるのがフェードである。
今回は、Instagramの編集画面をスクリーンショットで撮影したものをトリミングして使っているので画質が荒いが、実際の投稿画面で見るとしっかり変化がついているはずだ。
写真の色味を好みな感じにする
続いて、写真の色味を整えていこう。まずはホワイトバランスの調節だ。Instagramでは、このホワイトバランスの調節を「暖かさ」という項目を使って行う。
今回のように夕焼けの写真には、暖かい感じをより加えることで夕焼けらしい雰囲気に仕上げたいと思う。
さっそく、暖かさを動かしてみよう。
そして次はフィルム風にするために大事な「色」を使っていこう。この「色」の詳しい説明は前回したので是非みてみて欲しい。しっかり理解できるはずだ。

では前回の通り、シャドウ部に薄い青色を選択してフィルム感を出していきましょう!!
このスクリーンショット上では見た目あまり変わらない気が・・・。このように比べてみると違いが若干ではありますがわかるはず!写真によってはこの違いがとても大きかったりするので、この編集技術を持っているといろいろなところで応用できるだろう。


特にカメラら辺の暗い部分に効果が出ていますね。
このように、instagramの編集機能だけでもなかなか高機能な編集が可能なんですね〜!!
今回は少し短い記事ですが、instagramの写真編集の実践編をお送りしました!
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