一時期流行っていた「写ルンです」!ここカメ!でも紹介したつもり・・・でいましたが、写ルンですではなくてKodakの「ファンセーバー」ばっかり使っていました笑
Kodakファンセーバーは、Kodakらしい暖かい色味が特徴の使い捨てカメラです。対する写ルンですは、富士フイルムらしい青や緑が綺麗な色味で撮ることができます。2020年11月から使い始めて長い時間がかかってしまいましたがようやく撮り終えたので紹介していきますよ〜!
写ルンですは、撮るだけでなく被写体さんに小物として持ってもらうのにも使える万能なアイテムですよ!
ではでは、早速写ルンですの詳細を見てみましょう〜!!
写ルンですってどこに売ってるの?
結論から言いますと、とーーーーーっても簡単です!
売っている場所は、カメラ屋さんはもちろん、場所によってはコンビニやドラッグストアにもあります。どこで買っても値段は1300円くらい。安いところといえば、Amazonでしょうか。もしくは、Yahooショッピングや楽天などでポイント還元を駆使して購入するか・・・でしょうか。参考までに、リンクを挿入しておきますね!
写ルンですは現在、 この27枚撮り一つしかありませんが、以前は暗いところに強いものや防水のものがありました。防水の写ルンですは、2019年12月で出荷終了となってしまい、市場に出回っている在庫限りとなってしまいました。しかし、まだ間に合います!意外と探せば置いてあるものです。この夏は、防水写ルンですを持って海へ出かけてみませんか!?
つっつー
ということで、まとめますと・・・
- カメラ屋さん以外にも、コンビニやドラッグストアにも売っている!
- 安く買いたいなら、Amazonなどがおすすめ!
- 防水の写ルンですは、在庫限りなので試したい方はお早めに!
写ルンですってどういう仕組みのカメラなの?
つっつー
こうちゃん
そうなんです。写ルンですは、フィルムカメラなんです。そのため、現像するまでどんな写真が撮れているのかわからないのが特徴です。この「撮れてるかな・・・?」というドキドキ感がフィルムならではのいいところ。
つっつー
スマホやデジタルカメラと違う点は、その場で撮った写真を見ることができないこと。それと「現像」という工程を挟まないと、写真を見ることができないことです。この現像というフィルムカメラならではの工程については次章で詳しく説明しますので是非みてみてください!
- 写ルンですはとっても簡単に誰でも使えるカメラ!
- フィルムカメラなので、撮った写真をその場で確認することができない。
- 「現像」というお店でやってもらう工程を経ないと、写真を見ることができない。
現像って何?どこでできるの?お値段は?
とっても質問攻めのタイトルになってしまいましたね笑。でも、一番気になることろだと思います。フィルムカメラ特有の現像という工程は、基本的にお店でやってもらいます。このお店は「カメラのキタムラ」や「ヨドバシカメラ」の他に、街の「フィルム」って書いてあるカメラ屋さんなら多く対応してくれます。現像前のフィルムは、光に当たると台無しになってしまうので、現像という工程を経ることで明るいところに持っていっても大丈夫なようになるのです。
この現象という工程を経ると、写ルンですの中に入っているフィルムを取り出すことができます。
つっつー
しかし、これでは、フィルムが取り出せるようになっただけで印刷したりスマホにデータを転送したりするのとはまた違います。この現像の後に「スキャン」という工程を経ることで、スマホに転送したり印刷したりできるようになるのです。これもまた別料金になります。
つっつー
つまり、写ルンですにかかる費用は下記のように意外とかかってしまうのです。
- 写ルンです本体の購入費用:1300円くらい
- 現像費用:600〜700円くらい(お店による)
- データ化・スマホ転送費用:550円(+お店によってはスマホ転送がさらに有料)
- プリント代:L版で一枚当たり35〜40円。27枚撮りなので1000円くらいかかる。
- 合計:プリント無し→2600円くらい。プリントあり→+3600円くらい
こうやって聞くと少し高いですよね・・・。でも、スマホには撮れないいい味があるのです!
ちなみに、この色が反転しているネガフィルムの色を元に戻すアプリがあります!こんな感じで見れるので面白いですよ!
スマホでネガフィルムが鑑賞・データ化できる NEGAVIEW PROを使ってみよう!こうちゃん
つっつー
カメラのキタムラやビックカメラなど、大手の現像所は1時間程度でできることが多いです。しかし、街のカメラ屋さんや大きなビルの中にある家電量販店では「現像機」がないことが多く、いったんフィルムを現像所に郵送するという手間が発生してしまいます。そのため、1日かかるところもあるのです。それでも値段はあまりかあらないことが多いですが、郵送する費用を請求されるところもあるみたいです。時間かかるのに高いってのは微妙ですよね・・・。
また、色味にも変化があります。お店によっては、写真の色味を自分の好きなようにリクエストすることができます。例えば、私たちがいつもお世話になっている名古屋駅にある「ダイヤモンドカメラシュシュ」では、「Instagramでよく見る色味に!」とか抽象的なリクエストにも対応してくれるのです!詳しくは、こちらの記事で解説しているのでみてみてください!
フィルムの現像はどこでも同じ色味や味になるの? ダイヤモンドカメラシュシュVSカメラのキタムラ同じ現像工程なのに、街のカメラ屋さんやカメラのキタムラとはかなり雰囲気が違いますよ!シュシュ以外のお店でも、このようなサービスを行っているところが増えています!せっかく撮った写ルンです。エモい写真に仕上げたいですよね!
まとめておきましょう!
- 撮影し終わったら「現像」と「データ化」or「プリント」してもらわないとみることができない!
- 現像とデータ化には合計約1200円くらい必要。お店によってはスマホ転送が有料。
- お店によっては現像時にエモい仕上がりを選べるところもある!(希望のテイストが選べる)
写ルンですで撮る上での注意と楽しみ方
写ルンですを初めて使った時に思うことは、「あれ?思ったより暗い写りだな」ということ。スマホで撮る写真やデジカメでの撮影では明るさをカメラが勝手に調節してくれますよね。でも、写ルンですはその機能がないのです(その代わりお値段が安い!)。
写ルンですにできることは、「暗かったらフラッシュを焚いて補う!」です。
つっつー
この上と下の写真は、目で見る感じ明るかったのでフラッシュを焚きませんでした。その結果・・・思ったより暗い写真になってしまいました。
写ルンですは、シャッタースピードなど明るさ調整ができない分、少しでも暗いところで撮るとかなり暗くなってしまうんです。
カフェやレストランなど人間の目やスマホで撮る分には十分明るくても写ルンですでは真っ暗になってしまうので、しっかりフラッシュを焚いてあげることを忘れずに!
こんなに窓際で、スマホで撮影するとこんな感じに普通に明るく写りますが・・・
写ルンですでは、こんな感じでフラッシュを焚いてようやくちょうどいい写りに。背景が真っ暗になってしまうのは仕方がないです笑。
その他に注意した方がいいなって思うのは、ピンボケ。写ルンですはファインダーの見え方と実際の写真に差異があるので、ファインダーで覗いた時にピントが合っているように見えても実際はピンボケしている・・・なんてことが多いです。1mくらいは離れておかないとピンボケしてしまうことが多いなって印象です。
また、ファインダーと実際の写真が違うということでもう一つ。レンズの前に指を置きがちで、ファインダーでは普通なのに実際の写真には指が入ってしまって写真が少し欠けてしまったりします。
せっかくのいい写真なのに、指が写ってしまっては台無しですよね・・・。撮影前に、指がかぶらない持ち方を確認しておきましょう!
- 室内で撮る時など、少しでも暗かったらフラッシュを焚くこと!
- 撮りたいものまでの距離が近いとピントが合わなくてボケてしまう!
- ファインダーを覗いた時と、実際の写真に差異があるので指とかが入らないように注意!
これらを意識すれば、失敗作がだいぶ減ると思いますよ!
こうちゃん
ファンセーバーは冒頭でも触れた、Kodakという会社が出している使い捨てカメラのことです。写ルンですは日本の「富士フイルム」から出ていますが、ファンセーバーはアメリカの「Kodak」という会社が作っています。
Kodak版写ルンです!「ファンセーバー」の作例とお気に入りの点 【誰でも簡単!】エモい写真を撮るコツを紹介♪ Kodak 使い捨てカメラ ファンセーバー作例 第二弾!こちらもよろしくお願いします!
写ルンですの作例!また使いたいと思えるカメラです。
さてさて、前置きがとっても長くなってしまいました。お待たせしました!写ルンですの作例コレクションを大放出しますよ〜!
とは言え、まだまだ写ルンですになれたわけではなく、いまだに3分の1くらい真っ暗だったり指が入ってしまったりと失敗作があるのですが。。。
この写ルンですを、スキーにも持っていきました。スキー中も一眼レフで撮りたかったのですが、4年ぶりで滑れるか心配だったのと雨が降っているというBad コンディションのため写ルンですだけ持っていくことに。レンズに水滴がついて少しボケてしまいましたが、これもこれでいい感じ。
先ほども紹介しましたが、かなり好きな写真である「海」。この青い海はとってもきれいでお気にりいです。
この後、色々あって雪上バイクにこうちゃんは乗ることに。記念に一枚撮りましたが、ゴーグルのせいでうまくファインダーを覗けず、構図がぐちゃぐちゃに。
そのあとは、世界遺産の高山合掌作りの家を見にいきました。雪が降ってる中、いい感じの写真を撮ってもらいました。写ルンですは、外で撮るとすごくいい写真になるのでなるべく外で撮るのがおすすめです!
くらいとことで提灯などの明るいものをメインで撮るときは、あえてフラッシュを使わないで撮るのも手です。
また、逆光で撮るときは、太陽の位置に注意が必要です。なるべくフラッシュを使って撮るのがいいかなと思いますが、太陽がレンズに入るとこんな感じでキラーんとなります。うまく使うとエモいのですが、太陽をガッツリ入れると真っ白になってしまったりするので難しいところ。
次の写真は、喫茶店で撮ったものです。最初、フラッシュを焚かずに撮ってしまい、「きっと真っ暗だ!撮り直そう!」と思って取り直しました。やはり室内はフラッシュが必要ですね汗
フラッシュは、焚かない方が色味や雰囲気が見たままになっていいのですが、真っ暗になってしまっては救いようがありません。大学の窓際での写真も、最初フラッシュを焚き忘れてしまい、撮り直しました。
窓際で、普通に明るいと思ったのですが撮り直して正解でした。ぜひ皆さんも室内ではフラッシュを使ってみてくださいね!
写ルンですの魅力、伝わったでしょうか!?今回は、手軽に誰でも簡単に使えるフィルムカメラ、「写ルンです」を紹介しました。少しコスパは悪いかもしれませんが、エモい写真が撮れるカメラ「写ルンです」をぜひ試してみてください!
友達との旅行や、学校生活の思い出作りにきっと大活躍しますよ!
サプライズボックスアルバムで、特別感あふれる手作りプレゼントを作ってみたよ!友達や恋人との思い出に、手作りのアルバムもいいかもしれません!実際に作ってみましたが、とっても喜んでもらえました♪
写ルンですの次は、フィルムカメラにも挑戦してみてくださいね!
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