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トヨタ最高級ミニバン・グランエース レンタカー 試乗記! 内装や走りを”ここカメ!流”徹底レポート ♪ 後編

さてさて、グランエースの試乗記の後編です!一つの記事にする予定が、思ったより長くなってしまったので分けてみました。

トヨタ最高級ミニバン・グランエース レンタカー 試乗記! 内装や走りを”ここカメ!流”徹底レポート ♪ 前編

こちらが前編です!後半の方が長くなってしまいましたが、目次も参考にして読んでいただけたら嬉しいです~!

また、先日デリバリーが開始されたLC500コンバーチブルモデルの記事もあるので良かったら見てみてください!

LCCV (LC500コンバーチブル) 早速写真を撮ってきた!!試乗と写真・動画集

では早速、運転したときの感想からいきましょう~!!

運転のしやすさ・楽しさはどうか!?

この車は運転の楽しさなどというよりも、どちらかというと後ろの席に座る人を快適に送り届ける車であることは確かである。しかし、後ろの席に座る人を快適に送り届ける運転がしやすいかどうか、などをチェックしていこう。

運転のしやすさ

した道と国道23号バイパスでを使っての燃費は約9キロとまぁまぁだ。

まずハンドルの重さだが、軽すぎず重すぎずちょうどいい。低速走行時は比較的重めで、普通に走っている時はちょうどいい軽さか、少し軽めに感じた。慣れるまではバックするときに少し重たく感じるかもしれないが、慣れる!笑

最後に不便なところで書くが、車線維持装置は不便すぎる。使い慣れていない自分にはとても怖かったのですぐにオフにした。

視界はというと開けていて見やすい。渋滞とかでも前の車よりも上の目線にあるためストレスがたまりにくい。後方視界はというと、シートがでかいうえに、アイポイントが高いため右左後ろの確認をしても車が見えにくい。スポーツカーやセダンだと見下ろす形になり、窓の下の方にいて見えづらいからだ。
また、Aピラーの位置は、峠道など曲がりくねった道を走るときは邪魔でちょうど道の先が見えないが、この車で峠道はめったに走らないだろう。

デジタルミラーをふつうのミラーにしたもの。椅子ばかり見えて、距離感がつかめないが、デジタルでも距離感はつかみにくい。慣れですね。

ただ、ドアミラーはとてもワイドで見やすいので、頻繁に安全確認をしていれば何ら問題にならない。

狭い道ではこのように彩度カメラを使えば一人で運転していても怖くない。

左前の車体寸法感覚がつかみにくいが、カメラがあるので低速時は簡単に確認できる。しかし、走行時に車線の真ん中をしっかり走れているかの確認にも使えるSUVやハイエースにある左前フェンダーミラーがないため、走行時に追い越すときは不安が残る。左の車線を走る車がカーブでこちらに寄ってきたときは冷や冷やものだ汗。

これ意外と使えるのだ。いちいちドアミラ―を見なくてもいいので自分はよく見ている。

一応、車の真ん中を表す△印があるのでそれを参考に走るのだが、なんとなく慣れるまで時間がかかった。

よく見ると真ん中に▲印があり、そこを目安にする。

ディーゼルエンジン特有の装置として、DPF再生というのがある。排気ガス浄化システムだが、これの作動中はエンジン音が少し大きくなる気がした。とはいえ、遮音性は高く、静かだった。

これが作動している間はアイドリングストップが効かないため燃費が下がる。

運転の楽しさは!?

これが意外と楽しい。大きい車だから運転している感があるってのもあるが、なんといっても動が素直にFR車なのだ

少し踏み込めば後ろから押されて加速する感もあるし、カーブを曲がるときは最初に減速をして段々アクセルを開けていけば気持ちがいいくらいに曲がる。

途中近道をと三河湾スカイライン(通称 湾スカ)を全線走破したが、FRの挙動が見られてとても面白かった。だって曲がるんだもの!!!ただ、横幅が広すぎる上に道も狭すぎるからはみ出ている草にあたりそうになるのは怖い。

豊川から幸田町に抜ける際に久々に走った湾スカ。普通に怖い思いすることなく乗用車並みの速度で走れた。

 

しっかり減速してカーブ途中からアクセルを徐々に開けていく・・・。基本の走り方をしっかり守れば面白いくらいに曲がる。

小回りも効くよく曲がるこの車はとっても運転しやすいし楽しい。

便利な装備・不便なところ

さてここまで基本的なグランエースの感想を述べてきた。次はつっつーが一日380キロ走って感じた便利だなと思うところ、また不便なところを書いていこう。

便利な装備

これは便利だ!って思ったのはやはり360度カメラ。Pに入れているときにカーナビ横のViewボタンを押せば360°回転してから上から見下ろしたような映像を見ることができる。

まず360°ぐるりと車が透けて見える映像が流れて…

鳥瞰図のような映像を見ることができる。

先ほども紹介したがとても左前が見えにくく(てか見えない)、カメラか助手席の人に頼るしかない。1人で運転するときにはこのカメラが非常に便利である。

このレンタカーには、社外品ではあるがバックドアが自動で開くようになっていた。大きくて重たいバックドアだからこそ、自動はとても便利で使いやすかった。しかしたまに開いた直後に閉まるときがあるらしく危険でもあった。

また、パーキングブレーキは普通の車と同じくレバー式のため、アルファードなどのようについつい左足でサイドブレーキをしようと足を動かしがちである笑

社外品のためたまに不具合であいた直後に閉まるのは怖かったが…。

サイドブレーキは本革巻きでしっかり高級感が出ている。

もう一つ便利な機能はこちらの車の鍵についている。セットというボタンを長押ししてから、開けたい方のドアを選択すれば、鍵を持ったまま近づくと自動でドアが開く。両手が荷物でいっぱいの時やVIPをかっこよく案内するときに便利な機能。

予約オープン機能は20分以内有効だ。

カーボンちっくなスマートキー。なかなかかっこいいではないか。

少しドアが開くまでに時間がかかるが、それでも便利な機能であると思う。

不便なところ

さっき一瞬だけ触れたが、車線維持機能(レーンキープアシスト)は怖かった。車体が大きいため、自分の思う真ん中と機械が認知する真ん中は違っている。そのためふとした時に自動でブレーキがかかり自動で車線の真ん中に戻そうとしてくれるが突然すぎて怖い。

さらに左側を走る車が膨らんできてそれをよけようとしたときも、真ん中に戻そうとするので当たるんじゃないかとひやひやものだった。

この通り、オフにしている。

後は前述の左側フェンダーミラーが欲しいなというところだろうか。

後はそこまで不便に感じるところはなかった。狭い駐車場では隣の車のことを考えて止めないといけないがそれはこの車を運転するなら頭に入っているだろう。

隣のクラウンがとても小さく見える。クラウンって大き目の車だったような…。

ハイエースグランドキャビンとの比較

このサイズの車といえば、ハイエースグランドキャビンが挙げられる。大きさ的にはハイエースの方が少し長く・高く、グランエースの方が幅が広い。そのほかの違いとしては、グランエースが一般の車と同じように運転席の前にタイヤがあるのに対してハイエースは運転席の真下にタイヤがある。この違いは大きく、ハイエースの運転は普通車というよりどちらかといえばバスで、交差点なども思いっきり突っ込んでからハンドルを切る。

エンジンはボンネットの中、タイヤは運転席の前だ。

小回りもグランエースの方がよく効くが、ハイエースの方がミラーがたくさんついていて車体幅など間隔がつかみやすい。今度ハイエースグランドキャビンと同じ大きさのハイエースコミューターを運転するのでまた比較記事を書こうと思う。同じ人が後ろに乗るので違いも聞けそうだ。

 

おまけ・・・レーダー探知機 OBD2接続ってできるの?

自分はユピテルのレーダー探知機を使っていて、主に取り締まりの情報やドライブの記録や車のデーターを把握するために使っている。グランエースはまだユピテルのホームページで確認が取れていないらしく記載がなかったので自分の接続結果をここに記しておく。

まず、OBDのコネクタは運転席右下にある。接続のディップスイッチは、トヨタではなく「マツダ」にするとうまくいった。

吸気温・エンジン水温・ブースト圧などは見ることができなかった。

マツダに設定すればしっかり使うことができた。トヨタでは起動せず。

個人的に見たかった「ブースト圧」は見ることができなかったがそのほかほとんどの情報を見ることが可能だ。

レー探、少しほこり多くてごめんなさい笑

しかし、肝心な取り締まり情報の警告がされないことがあった。「オービス情報」ですら案内されず、結局愛用のアプリ、「オービスガイド」を使うことにした。

このアプリは、移動オービス情報も提供してくれるのでまだ使っていない人がいたらぜひ使ってみてほしい。

移動式オービスは誰かが投稿するとリアルタイムで音声とともに警告される。

このポイントは有名なポイントでつっつーも3回以上遭遇した。

こちらから詳しい情報に新しいタブでアクセスできる

もしまだ使ってない人がいたらぜひつかってみてください!無料版でも十分便利です!!!!

おまけ2・・・車中泊してみた!寝心地はいかに!?

今回、24時間だけのレンタルとなり、こうちゃんの家まで50キロ走って車を見せに行ったら時間が無くなってしまい朝の5時になってしまった。そこで家に帰らずにまっすぐレンタカー屋さんまで走って、近くのコインパーキングに止めて寝てみることにした。

ただ、もう夜も明けて外はまぶしく、コインパーキングのためエンジンを切ったためエアコンが使えず、車内は暑かったためねるに寝られなかったのだけは先に書いておく。

 

まずは3列目シートを一番後ろにして、2列目をフルリクライニングしてみる。さらにカーテンを全て閉めて寝る体制についてみる。

カーテンを全部閉めてみたところ。それでもやはり明るいのは仕方がない。

寝る体制についてみると、いがいとシートが固いことに気が付く。本革シートは座って長距離を走ることを念頭に設計されているはずなので、寝るには少し不向きと感じた。ただこれが、夜真っ暗で室内が涼しかったりエンジンをつけっぱなしで冷房が使えていれば話は別だっただろう。暑い車内と本革シートは蒸れて寝るにはだいぶ厳しいものがあった。笑

しかし、普通の車でちょこっと仮眠・・・というのに比べるなら、フッドレストもあることだし、これほど高級なのはないのかもしれない。

深夜におなかがすいてラーメンを。店前の駐車場でも意外と入る。

レンタカー屋さん情報

今回お借りしたこの車は100円レンタカーというお店を使った。

その中でも、名古屋中川店というところにこのグランエースはある。

格安レンタカー屋と違い、NOC免除の保険までカバーできるのがいいところ。詳しいことはこちらのホームページを参考になさってください。

自分は金山駅からバスを使っていきました。少し駅から遠いのが難点です…。

グランエースは全員が笑顔になる車!

ここまで1日レンタカーとして借りてきた感想を述べたが、ぜひ気になった方は試乗してみてほしい。運転のしやすさ、THE FRといった挙動など運転席に座る人でもグランエースの良さを味わえるだろう。

とはいえ、前述の通り、愛知県内には試乗車がなかったが・・・(近くて四日市)

また、後席に乗る人はゆったりとくつろいでのんびりした快適な旅を味わえる。

暗い時、中のライトをつけると外からよく見える。しかしこれがかっこよくも見える。

やはり、車は実際に乗ってみないとわからない。大きいから怖いって思う人も多くいると思うが、ぜひ一度運転してみてほしい。思っていたより良く曲がるし、感覚もつかみやすい。

確かに大きさには圧倒されるがさすがトヨタ。運転するのもくつろいで乗るのもどっちにも対応する車であった。

 

ほかにもここカメ!では、LC500コンバーチブルモデルの試乗記や、ポルシェ911など車の記事も多くあるのでご覧ください!

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ここカメ!自動車部もよろしくお願いします~!

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