スマホ版はメニューで目次を表示できます

【作例】夏にぴったりの透明感と爽やかな青が特徴の 「Fuji PRO400H」×Nikon F2

8月はいかがお過ごしでしたか・・?つっつーは学生最後の夏休み・・・ということで、いろいろなことをしました!
たくさんのアニメを見たり、原作小説を読み漁ったり・・・・・・と家でたくさん楽しみましたよ♪

あとは、8月の最初に東北地方にボランティア兼ドライブに行ってきました!ハイエースを1週間借りて、約2900kmも走りました。ガソリン代は合計2.5万円くらいしましたが・・・笑

今回のフィルムは、6月に行ってきた多治見・太多線の旅から始まって、この東北旅と日常が記録されています。
久々に昔のカメラであるNikon F2を使ってみました。

初めてのフィルム一眼レフ!【Nikon F2】を使ってみました

ハイエース グランドキャビン。全長5380mm、全高2300mmとデカくて楽しい車。

なんと借りた当時は1800kmしか走っていない新車だった。

こちらのレンタカーは最近よく使う「J-netレンタカー」にて借りました。グレードがよくて新しい綺麗な車が多いのが特徴だと思います。

初心者からスポーツカー・MT車・カーシェアまで!実際に乗ってきたレンタカーの車種や特徴・注意点・面白さを大解説!!

ということで、前置きが長くなりました!早速紹介していこうと思います!

富士フイルム PRO400Hってどんなフィルム?

2021年1月、富士フイルムから販売終了のお知らせが公式にアナウンスされました。その時にフィルムについての細かな説明を書いたので、ぜひみてみてください!今でも売っているところがあるみたいですよ!

【悲報】富士フイルム PRO400H 販売終了! フィルムの特徴・色味の作例・販売店の紹介!

以前も紹介しましたが、公式ホームページにおけるPRO400Hの説明を見てみましょう!

PRO400H

「第4の感色層」の採用により、さまざまな光源下での忠実な色再現を実現。優れた粒状性で、ハイライトからシャドーまで滑らかな表現。感度ISO400で、幅広い撮影シーンに使えます。

発色:自然で落ち着いた発色
階調:軟らかい
お奨めの被写体:
1.滑らかでしっとり落ち着いた肌色描写を求める用途に。
2.高感度かつ蛍光灯やミックス光源に強く、色温度の影響を受け難いので、室内および屋外のあらゆるシーンで。
3.コマーシャル、建築写真など、色転びがすくないのでプロフェッショナル向けの撮影に
ISO感度:ISO400

https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/films/negative-and-reversal

富士フイルムの中で、一番好きなフィルムでした・・・。前回の作例は、フィルムをはじめたての時に撮ったので、フィルムの特徴をあまり掴めていなかったように感じます。そこで今回、Nikon F2で思い出をたくさん切り取ってみたので、ご覧ください!

つっつー

コロナ禍でなかなか旅には行きにくいですが、ぜひ色々みてみてください!そして旅にカメラを持っていってくださいな!

作例① 岐阜ぐるり途中下車の旅

まずは、最初にフィルムを入れた時を思い出しながら・・・!

おしゃれな街並み多治見オリベストリート

この旅には、F2の他にEOS 7sも持って行った。

JR東海の金山駅から、中央線に乗って多治見、太多線で美濃太田、そこから特急ひだで岐阜経由名古屋まで。
学割使えて途中下車もできるルートで、途中の多治見と可児、美濃太田で途中下車しました。

最初の一枚は、フィルムを入れてすぐ。とりあえず映るかどうかわからない0枚目なので、車内から駅を撮ってみました。

説明書で言う、「から写し」。「から」とは言うけど、ちゃんと映る時もあるので毎回撮ってる。

左端が白いのは、フィルムを入れる時に時に感光しているところ。説明書にある「から写し」は、この微妙に写らないところができてしまうのを防止するためにあるのでしょうが、でも、これもフィルムらしい味かなということで、毎回ちゃんと露出決めてその入れた場所で一枚、撮るようにしています。

続いて、多治見駅で降りて、本町オリベストリートを散策。
美味しいと言われていたお蕎麦を食べて、おしゃれな雑貨屋さんを見て、雄大な風景を眺めながら歩きました。でも、6月なのにとっても暑い暑い日だったので、汗だくでした笑

今回訪れたのは、このお蕎麦屋さん。駅から歩くと意外と遠かった。

暑い中歩いたので、冷たいお蕎麦がおいしかった〜!!!

PRO400Hらしい、透明感と青っぽい写りになったなぁと思う一枚。

アンティークなお店が多く並び写真を撮るのも散策するのにも良き場所でした。どんな場所でも、降りてみると面白いものですね!

行ってみたかったけど、閉まっていた。

昔、家の近所にもあった何でも屋。あまり見ることは無くなったなぁ。

緑も綺麗に映るのは、さすが富士。Kodakをずっと使ってきたこともあって、黄色味の強くないながら鮮やかすぎないこの写りがとっても好きでした。なんで販売終了なのか・・・泣

夏らしい風景写真にもぴったり!

名鉄広見線と特急ひだ

PRO400Hらしい色味で多治見の街並みを切り取ったあとは、太多線にのり、名鉄広見線に乗り換えます。

ちょっと斜めになっちゃったけど。フィルムが似合うレトロ感の電車かな。

御嵩駅までガタンゴトンと揺られること10分。近くには中山道の御嵩宿があり、昔の街道と宿場町を観光することができます。残念ながら行った日は、御嵩宿本陣跡と言う施設が閉まっていて次の電車が来るまでの時間を持て余してしまいました笑

御嵩宿はこんなところ!(説明は看板に任せた・・・汗)

この旅については、いつか記事にできたらいいな〜なんて思っています。

駅に戻ってきて帰りの電車と一枚。

ミラーに映る顔も入れた・・・つもり!笑

そしてまた可児に戻り、美濃太田へ。そこからは特急ひだに乗ります。なんとなく乗ってみたかったグリーン車。今まで一度もグリーン車には乗ったことなかったので、なんて素晴らしいんだ!と感動しました。

普通車とは違う座り心地のグリーン車。フィルムは車内を撮るの、苦手だなぁ。

ふかふか感と広い座席という素晴らしい乗り心地と、ワイドビューならではの大きい窓は、旅の最後を締め括るのに素晴らしいものでした。

グリーン車の一番前は、展望も良くて乗っていて楽しいものでした!(iPhoneで撮影)

作例② 東北ぐるりん2850㌔の旅

最初にあげた、ハイエースを相棒に、東北をぐるりと回ってきた時の写真を紹介!青々とした自然と美しい夕焼け、地球は生きている!なんて感じるような風景写真も撮ることができました〜♪

断崖絶壁からの絶景!宝珠山 立石寺(通称”山寺”)

まず一枚目は、山形県・山寺。松尾芭蕉がおくのほそ道で「閑(しずけ)さや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」と詠んだことで有名なお寺です。

本堂近くから見た絶景。

若干赤みが出ている気がしますが、富士にしては珍しく彩度があまり強くないところが好きなところ。

ここ山寺もまた別記事で紹介したくなる、とってもいいところでした!

出羽三山神社でマイナスイオンをゲット!

今回の中で一番お気に入りの写真はこの、登山した最後に見える鳥居です!

山道を登り切った最後に鳥居。静かな中に佇む姿が良きだった。

鳥居側から見た感じはこんな風景。

しかしこうやってみると思っていたよりも緑の彩度が低めですねぇ。これはフィルムならではなのか、現像時に補正が効いてしまっているのか、露出ミスなのか・・・。今度、無補正でデータ化をお願いしてみますね!

恐山で地獄巡り!?  in青森・下北半島

山形県からひたすら日本海沿いの国道101号を北上し、そのまま本州最北端を目指して走ります!

そうして到着したのが、恐山。日本三大霊場の一つで、「死者の魂が集まる場所」だそう。どんな場所なんだろうとドキドキワクワクしながら行ってきました!

少し狭い山道をハイエースでのんびり進むと、突然開けた場所、今回の目的地に到着です!

活火山の上にあるお寺、菩提寺。他の観光客が一人もいない中の観光でした・・・!

どことなく香る硫黄臭、ぽこぽこと音を立てて湯気を上げる大地。地球も生きているのでは!と感じる瞬間でした。
そんな空気感を伝えてくれる写真を、このPRO400HというフィルムとNikon F2は捉えてくれました!

湯気にピントがあって、後ろがボケる。いいフィルムといいレンズは楽しいです!

静かに散歩をしてきました。その代わり、夕焼けに間に合わなくなるところでした汗

後ろに見えるのはカルデラ湖の宇曽利山湖。いろいろな悩みや考え事を忘れて、気持ちをリラックスというかリセットできたような、そんな気がします。

本州最北端の夕焼け! in青森・下北半島

のんびり散歩をしていたら、日没を本州最北端の大間崎で見る!という今回の旅最大の目標に間に合わないところでした。お寺の方おすすめの市街地を抜けていくルートではなく、細い山道で最短距離を突き進むプランを使ってなんとか日没5分前に大間崎に無事到着!

なんとか間に合いました!北海道に沈む太陽。いやあ、夕焼けも落ち着きますなぁ!どちらかというと青っぽく映るのがPRO400Hですが、夕焼けとってもいい感じでした。

スマホ越しに撮るのもエモいかも!?と!

つっつー

ただただ、50mmのレンズではこの風景を全体を写す広角にはならないということで・・・スマホ越しに撮ればエモい上に広角で撮れるのでは!という作戦だったんです・・・。

いやー、東北ってとってもいいところでした!

作例③ その他写真作例!どどんと紹介!

三陸復興国立公園の龍の松。

透明感ある海とフィルム。露出が難しいけどいい絵になるのがよきよき!

暗いところは少しオレンジぽくなるのはたまたま・・・なのかな・・・?

青空は最高!

市バスが貸切だったもんで撮ってみた。日常のなんでもない一枚が、後で見るといい思い出になります。

一人旅をしようと思いつきで新幹線に乗って米原へ。

F値の明るいレンズは、多彩な表現ができるのが魅力ですなぁ!

はい!今回は以上です!

フィルムカメラって、ファインダーを覗いて、露出を合わせて、ピントを合わせて、構図をしっかり考えて、それからシャッターを押しますよね。それも、デジタルで撮るときよりも慎重に、失敗しないように。だからこそ、この写真をどんな気持ちで撮ったのか、その写真を見るだけで思い出せます。
今回の旅は夏休み、それも8月の最初に行ったものですが、その時の会話や気持ちを思い出すことができました。

結局、旅費にたくさん使ってしまい、新しい機材を買うことは諦めましたが、今あるいいカメラたちでたくさんの写真を撮っていきたいと思います!♪

 

のんびり更新していくので、また作例など見てみてくださいね!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。