車が大好きなつっつーですが、家に車がないのでたまには鉄道旅もいいかなって思って・・・


(普段はこんな感じのドライブ記事やカメラに関する記事が多いです)
以前グーグルマップで見つけた面白そうな「城北線」に乗ってきました!
城北線ってどんな鉄道なの?
城北線は、本名を「東海交通事業城北線」、略して「TKJ」といい、JR東海道線の枇杷島駅からJR中央線の勝川駅を結ぶ全長11.2kmの鉄道路線です。道路でいう、「名二環」沿いを走っていることになりますね!
(見る時間によっては、Google マップに東海道線と中央線の乗り換えプランが表示されてしまうことがあります。その際は、上の16分のプランを選んでください。)
またJR東海のグループ企業なので、車両はJR東海のを使っているそうですよ!しかも面白いのが、全線複線の高架ながら非電化で、しかも一回もすれ違わないのです笑。
とっても広い線路で、高いところを走るので、夕焼けとか綺麗だろうなぁ・・って思いながら乗ってきました笑
運賃など詳しい情報はこちらの城北線公式ホームページをご覧ください!
ちなみに、枇杷島から勝川まで走破すると、450円かかります!
眺めのいい城北線を乗り通してきた!
なんと、一回乗ればいい・・・なんて思っていたのですが、2回も乗りに行ってしまいました笑。最初は勝川駅から枇杷島駅まで、2回目は小田井駅から枇杷島駅までです。(記事書いてたら、あ、これも是非書きたい!って思って・・・もう一度笑)
まずは、乗換の方法、景色の紹介、そして最後に切符の紹介です!
わかりにくい!?勝川駅の乗り換え方法
まずは、JR線の勝川駅をおります!
改札を出るとその先に簡易的ですが案内図があります。こうやってみると、意外と距離あるような・・・。400mあるということで、よし歩こう!と思ったら当サイトの代表こうちゃんがたまたま勝川駅周辺にいる!ということで、城北線の勝川駅まで乗せてもらうことにしました笑
つっつー
天気がいい日は眺めがいいのです!ということで、こちらが城北線の勝川駅。ここから、時間帯によっては1時間に一本だけ、気動車が枇杷島駅に向かって発車するのです。
時刻表は、こちらをご覧ください!意外と本数がないのでちゃんと調べてから行くことをお勧めします〜。
出発進行!どんな車両なの?
勝川駅で数分待つと、ガタンゴトンと気動車がやってきました。そうなんです!電車じゃないんです。バスやトラックと同じディーゼルエンジンを積んでいるので車のような音を響かせながら動きます。
調べると、キハ11系という車両だそうで、優れた加速性能や登坂性能を発揮する高出力エンジンを搭載し、最高速度は95km/hを誇るそう。最高出力は、257kwで、これを馬力に直すと約350psと日産フェアレディZのZ34 nismoに近いパワーがありますね!笑
車内を見渡すと、なんだか旅をしている気分になるボックスシートです。
通勤通学の時間ではなかったのでとっても空いててほぼ貸切でした。
切符を持っていない時は整理券をとって、出るときは運賃箱に入れる形式です!
主に通学する地元の方の足となっているようで、多くの高校生が勉強しながら乗っていました!ワンマン運転で一両編成の可愛らしい車両、なんだか好きになりますね!
枇杷島駅の乗り換え!って言っても、改札内です
枇杷島駅は改札内での乗り換えになるので、乗り換えが遠かったりしませんので楽々です♪
もし、城北線からJR線に乗り換えずに枇杷島駅で降りる場合は、「降車証明書」という切符をもらい、改札に通してでます。
上小田井駅から小田井駅への乗り換えと、手売り切符売り場への行き方!
乗り換え駅とは言えないかもしれませんが、意外と近いのでせっかくなので紹介します!また、鉄道部という建物では、手売りの切符や一日乗車券が売られているのでこちらも紹介します。一日乗車券は、車内でも購入できるようですよ〜!
まずは、上小田井駅と小田井駅から。
Google マップで500mということは、勝川駅の乗り換えとさほど変わらないですね。
そして、鉄道部はこちらになります。
ここでは、一日乗車券や記念切符のほか、手うりの切符(補充券)が置いてあります。補充券も買ってみたので、次の章で紹介しますね!
駅に貼ってあった案内図。駅の入り口から微妙に離れている。
城北線の切符ってどうやって買うの?補充券?マルス券?
切符について調べていると、色々な種類があってなかなか面白そうだったのでまとめてみることにしました。その結果、猛烈マニアックな用語がたくさんの記事が完成しそうです笑。
乗り方としてまずは、ICカードが使えないのです!なので、現金払いか、切符を買います。現金払いは、車両に備え付けの運賃箱を使います。バスと同じで、1000円札までしか使えないので注意です。
切符を買わないor持っていない人
こんな感じですね。整理券はまるでバスみたいなのでした。
これを使って精算します。
JR線の駅で切符を買っていく!
券売機を使って買う方法と、みどりの窓口で切符を買う方法の二つがあります。今回券売機での購入はしていませんが、みどりの窓口で切符を買ってきました。券売機で購入する際は、勝川駅か枇杷島駅で城北線内の切符のみ購入することができます。みどりの窓口で購入する際は、みどりの窓口がある駅ならどこでも購入することができます!また、城北線内だけでなく、乗り換え切符も購入できます。
マルス券ってなぁに?
勝川駅のみどりの窓口で購入した切符。自動改札機に通すことができない120mmサイズの切符での発行となっています。確かに、城北線には改札口がないので大きくてもいいのかも!
つっつー
連絡運輸ってなぁに?範囲は?
みどりの窓口で購入できる乗り換え切符には、色々と発行できる条件があります。
それは、JR各社の「旅客連絡運輸規則」というので決められているのです。それによると、城北線はJR東海の全線・全駅と乗り換え切符が買えるわけではないようです。
・美濃太田、中津川〜名古屋(市内)間
・太多線
・豊橋〜大垣間
・武豊線全線
・岐阜〜美濃太田間
・蟹江〜四日市間
これが、JR線から城北線or城北線からJR線に乗り換え切符を買える範囲になります。
また、「通過連絡運輸」といい、JR線から城北線を経由してもう一度JR線に乗り換える切符も購入できます。ただし、この場合はもう少し限定された区間が設定されています。
[城北線]の枇杷島-勝川間を経由して、
[JR東海] 枇杷島-大垣間各駅 と [JR東海] 中津川-勝川間各駅 の相互間
つっつー
以前東京で連絡運輸を使ってみどりの窓口で購入した時は、120mmマルス券での発券でした〜。
手売りの切符(補充券)を買ってみよう!
手売りの切符、と言ってもなんのことだろう?と思う方も多いと思います。普段切符って券売機やみどりの窓口で印刷された切符を買いますよね。そうではなくて手書きだったり駅名がスタンプで押されていたりする切符を、手売りの切符とここではまとめます。
城北線では、小田井駅近くの鉄道部の事務所でスタンプ式の切符を購入することができます。このスタンプ式のは片道の普通乗車券と、往復乗車券の二種類あり、それぞれ「普通補充乗車券」と「往復補充乗車券」というそうです。
つっつー
こうちゃん
つっつー
今回は、片道乗車券で、[城北線]小田井駅→枇杷島駅→[JR東海]名古屋駅の区間で発行していただきました。
この窓口では、他にも1日乗車券や硬券の記念切符も発売されていました。
連絡運輸範囲についてはこちらの文献を参考にしました。気になる方は是非ご覧ください。
城北線は名古屋市内で旅行気分が味わえる楽しい路線!
さて!今回はここカメ!らしく少しマニアックな部分にまで足を踏み入れて解説をしていきました。色々と調べながら書いているのですが、これが楽しい時間なのです笑。
切符の世界も奥深いですよね。つっつーはなんでも集めてしまう癖があるので、切符も「旅行の思い出」ということでこれからも集めて行こうかと思います。
今回の記事は、あまり写真に関連する記事ではないかもしれませんが、旅のプランニングの参考になればなぁと思います!カメラはもちろん時より車の記事が多かった当サイトですが、旅の好きなつっつーが色々と楽しめる記事を書いて行こうと思っています!せっかくなので色々みていただけたらな〜って思います。よろしくお願いします!



今度はどこに遊びに行こうかなぁ!!!♪